地域を支える「最後のインフラ」が減っている 政府が過疎地のガソリンスタンド(GS)約50カ所を重点支援する方針を打ち出しました。背景にあるのは、地方で進む給油所の減少です。これは単なる事業者の経営問題ではありません。人口減少が進む地域において、自動車を中心とした暮らしが今後どう変わるのかを考える上で重要な動きといえます。 過疎地域では、自動車は生活必需品です。通勤や買い物、通院はもちろん、農業や林業などの仕事にも欠かせません。公共交通機関が限られる地域では、自家用車が唯一の移動手段となっている世帯も少なくありません。 その一方で、ガソリンスタンドの経営環境は年々厳しさを増しています。人口減少に…