みなさん、シルバーウィークの予定はお決まりですか?
今回は先週お伝えしたとおり、渋滞への対策についてお話しします。
広島県内から山口・岡山方面へ出かける場合、山陽自動車道や国道2号など、主要道路の混雑は気になるところ。
渋滞を完全に避けることは難しいでしょう。
しかし、出発時間やルートを少し工夫することで、混雑に巻き込まれる可能性を減らせます。
1.出発時間を少しずらす
最も簡単な渋滞対策が「時間をずらす」ことです。
2026年のシルバーウィークは9月19日(土)から23日(水)までの5連休。NEXCO各社などは、この期間に10km以上の渋滞が全国で279回発生すると予測しています。
「みんなが出発する時間」に合わせないことがポイントです。
可能なら早朝に出発する、帰宅時間を少し遅らせるなど、混雑のピークを避けてみましょう。
2.出発前に渋滞情報を確認する
カーナビだけでなく、出発前に最新の道路情報も確認しておきましょう。
NEXCO西日本では、全国の高速道路について渋滞予測を公開しています。ただし、予測には事故や工事による突発的な渋滞は含まれないため、出発直前には最新の交通情報も確認する必要があります。
「どこが混むか」だけでなく、「何時ごろ混むか」を確認しておくと、出発時間を決めやすくなります。
3.山陽道・中国道を利用する人は「IC周辺」に注意
広島県から遠方へ向かう場合、山陽自動車道や中国自動車道を利用する人も多いでしょう。
高速道路では、長い区間を走っていると「高速道路なら渋滞しない」と考えてしまいがちですが、インターチェンジやジャンクション、サービスエリア周辺などでは交通が集中します。
特に連休中は、観光地へ向かう車だけでなく、途中のICから高速道路へ入る車も増えます。
高速道路を利用するときは、「目的地までの所要時間」だけでなく、途中の渋滞予測も確認することをおすすめします。
4.国道2号を使う人は「抜け道」に注意
高速道路が混んでいると、「国道2号を走ったほうが早いのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、国道2号も広島県内の主要な幹線道路です。
特に広島市中心部や主要な交差点、バイパス周辺などでは、交通量が増えれば一般道も混雑します。
現在、広島市では国道2号西広島バイパスの都心部延伸事業も進められており、周辺の交通状況が変化しています。広島国道事務所では、事業区間周辺の交通状況やライブカメラ情報も公開しています。
「高速道路が渋滞しているから国道へ」という判断をする前に、一般道の交通状況も確認することが大切です。
5.渋滞しても無理なルート変更をしない
渋滞に入ると、少しでも早く進みたい気持ちになります。
しかし、カーナビが示した細い道路や生活道路へ無理に入るのはおすすめできません。
シルバーウィークは普段その地域を走らない車も増えます。
慣れない道での右左折や狭い道路でのすれ違いは、事故のリスクにもつながります。
「数分早く着くこと」よりも、安全に目的地へ到着することを優先しましょう。
広島・西日本のドライバーは「道路を分けて考える」
山陽道、中国道、国道2号。
どの道路を使うか迷ったときは、「高速か一般道か」だけで判断するのではなく、
①出発時間
②高速道路の渋滞予測
③一般道の交通状況
④事故・工事などの最新情報
を合わせて考えることが大切です。
特に大型連休は、普段ならスムーズな道路でも交通量が大きく変化します。
「いつもの感覚」で出発するのではなく、出発前に一度情報を確認しておきましょう。
「早く着く」より「安全に着く」
シルバーウィークの渋滞を完全に避けることはできません。
だからこそ、
- 出発時間をずらす
- 渋滞情報を確認する
- 車間距離を取る
- 合流で無理をしない
- 渋滞しても焦らない
この5つを意識してみましょう。
そして、山陽道・中国道・国道2号を利用する場合は、高速道路だけでなく一般道の状況も確認することを忘れずに。
2026年のシルバーウィークは、時間に余裕を持った計画で、安全なドライブを楽しみましょう。
