何かと慌ただしい年末年始は、車のトラブルが増える時期です。
冬の快適なカーライフのために、特に気を付けるべきポイントを3つご紹介します。
1. バッテリーの事前点検と低気温への対策を徹底する
年末年始のロードサービス出動理由で最も多いのが、「過放電バッテリー」や「破損/劣化バッテリー」といったバッテリー関連のトラブルです。
- バッテリーの能力低下に注意: バッテリーは気温が低いと能力が低下しやすく、エンジンスタートに必要な電力を確保できなくなる恐れがあります。
- 事前の点検: 遠方へ外出する前に、バッテリーの無料点検を受けたり、交換時期を確認したりするなど、対策しておきましょう。
2. 凍結・積雪路面への備えと慎重な運転を心がける
山間部では、年末年始の時期は道路の凍結や積雪が予想されます。積雪によってスリップ事故が起きやすい時期でもあります。
- 冬期対策: 雪道での走行は路面状況が悪化するため、普段以上に慎重な運転を心がけましょう。特に、年末年始の厳しい寒さの予報がある地域では、突然の雪や路面凍結に備えることが不可欠です。
- 落輪・落込への注意: 普段走り慣れていない道を走行することで、タイヤが道路の側溝や段差などに落ち込む「落輪トラブル」も多く発生しています。山間部の不慣れな道では、いつも以上に周囲への配慮が必要です。
3. タイヤの空気圧と状態を入念にチェックする
バッテリートラブルに次いで、タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足も年末年始に非常に多いトラブルです。
- 適正な空気圧の維持: タイヤの空気圧は、不足していても過多であってもバーストの原因となる可能性があるため、車種によって決められた適正な空気圧に合わせることが重要です。適正な空気圧は、取扱説明書や運転席ドア付近のシールで確認できます。
- 出発前の確認: 出発前には、タイヤに釘やガラスが刺さっていないか、傷が入っていないかなども含めて、バッテリーの状態とあわせて点検しておきましょう,。
長時間のドライブの前には、しっかりメンテナンスをしておきましょう。万が一の危険を回避する最善の手段となります。
愛車の点検、修理など、お気軽にご相談ください。
当社の営業は、
年内の作業対応は12月27日(土)まで
新年は1月6日(火)より営業いたします
それではみなさん、安全で快適な年末年始をお過ごしください。
